健康・医学

花粉症、いかがですか

ピークが近い花粉症。早めの対策で軽く、短期に終わりたいものです。薬を早めに服用している方は、幾分マシでしょうか。漢方薬で症状が抑えられてる方も多いようです。お子様の花粉症も増加中で困ったものです。朝起きぬけにくしゃみや鼻水の症状がひどくなる「モーニングアタック」は、花粉が溜まっている床に近いところで寝るために起こるとか、朝は副交感神経から交感神経への切り替えタイミングなので、バランスが崩れやすいためなどといわれています。健康的な生活をするのが症状悪化を抑える方法です。栄養・運動・休養ですね。

・症状悪化の要因になる生活習慣

  喫煙 過度な飲酒 睡眠不足 ストレス

・おすすめの栄養素など

  バランスよい食事 特にビタミンA C D E 発酵食品などを

  最近ビタミンD不足とアレルギー症状の関係が注目されています

・お役立ち情報

林野庁によると花粉発生源となるスギの人工林を10年後に約2割減少させることを目標としているそうですが、困ったことにスギだけではなくヒノキやブタクサなど近年の花粉症は一年中起こっています。経済的な損失も大きいようです。北海道はスギの分布が少ないのでスギ花粉は本州ほど問題にならないそうですが、シラカバ花粉症が多いようです。花粉症の時期はハワイに移住、ができればいいのですが、夢のような話ですね。

-------------------

大阪府豊中市 消化器内科・漢方内科の加地内科クリニック

関連記事