消化器内科

胃腸の症状や肝機能異常などの診療を行います

消化器内科とは

消化器内科では、胃腸(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)と肝臓、胆嚢膵臓などの消化器の症状や疾患を診療します。
当院では、胃カメラ、大腸内視鏡、腹部超音波などの消化器の検査を消化器病専門医が施行しております。
また、腹部CTやMRIなどの検査も専門医療機関に依頼して施行しております。

消化器内科の症状

●胃痛、胸焼け、吐き気、腹痛、食欲がない

●下痢、便秘、腹部の張り

●腹部のしこり、血便


●肝機能障害 など

以上のような症状に、検査や治療を行います。
西洋薬でなかなか治りにくい症状にも、漢方薬などを用いて治療しています。

 

当院で診療している疾患


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.食道、胃、十二指腸の疾患

●胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎
胃カメラなどにて検査の上、治療します。

●ピロリ菌胃炎

胃カメラ、採血などで検査の上、除菌も行います。
https://kaji-clinic.hatenablog.com/entry/2022/11/16/100609

●胃癌

胃カメラにて、検査の上、診断します。
当院では、最新機器を用いた胃カメラで、2光レーザーによる詳細な検査を行います。
胃カメラについて詳しくはこちら
治療が必要になれば、専門医療機関に紹介いたします。

2.小腸・大腸の疾患

●過敏性腸症候群、大腸憩室症
必要に応じて大腸内視鏡、腹部CTなどで検査します。
原因や体質によって、西洋薬や漢方薬による治療を行います。

●炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
必要に応じて大腸内視鏡などで検査します。
重症度によって、専門医療機関と連携しながら、治療します。

●大腸ポリープ、大腸癌
大腸内視鏡による検査を行い、切除可能であれば、外来で治療します。
内視鏡切除できない進行した大腸癌や大腸ポリープは専門医療機関に紹介します。
大腸内視鏡

3.肝臓の疾患
●肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓癌
ウイルスやアルコールによる肝炎や体質や生活習慣による脂肪肝があります。
肝炎や脂肪肝は、進行すると肝硬変や肝癌といった重大な病気をひきおこします。
定期的な採  血や腹部エコー、腹部CT、MRI(腹部CT、MRIは連携医療機関に依頼して実施します。)などによる経過観察が必要です。
B型肝炎やC型肝炎では、抗ウイルス薬の治療が必要になることもあります。
肝臓は、沈黙の臓器ですので、重大な状況になる前に早期から、適切な診断をして、定期検査を受けておかなくてはなりません。

 

4.胆のうの疾患
●胆石、胆のう炎、胆のうポリープ、胆のう癌
腹痛や炎症のある場合には、入院治療や手術が必要になる場合もあるので、専門医療機関と連携しながら治療します。
検査は、採血や腹部エコーを行い、必要に応じて、腹部CT、MRIを施行します。
また、胆のう癌の疑いがある場合も、専門医療機関に紹介いたします。

 

5.膵臓の疾患
●膵炎、膵癌
腹痛や炎症のある場合には、入院治療が必要になる場合もあるので、専門医療機関と連携しながら治療します。
検査は、採血や腹部エコーを行い、必要に応じて、腹部CT、MRIを施行します。
また、膵癌の疑いがある場合も、専門医療機関に紹介いたします。