健康・医学

糖尿病~冬の時期の糖尿病患者さんの食生活~血糖値の上昇を防ぐために

― 血糖を安定させ、寒さに負けない体づくり ―

寒くなる冬は、家で過ごす時間が増え、体を動かすことが少なくなります。そのため、血糖値が上がりやすい季節です。
また、鍋料理やお正月料理など、食べる機会が増える時期でもあります。

冬は
「食べすぎない」
「体を冷やさない」
「毎日同じリズムで食べる」
ことがとても大切です。


ごはんやパンは「食べすぎない」

ごはん、パン、うどん、ラーメンなどは、血糖値を上げやすい食べ物です。
冬は動く量が少なくなるので、
いつもより少し少なめを心がけましょう。

白いごはんだけでなく、麦ごはんや雑穀ごはんにすると、血糖が上がりにくくなります。


おかずは「魚・肉・豆腐」と「野菜」

毎食、
・魚や肉
・卵や豆腐、納豆
・野菜
をそろえるようにしましょう。

野菜は、生よりも
・煮る
・ゆでる
・スープにする
など、温かくして食べるのがおすすめです。

冬に良い野菜は、
大根、白菜、にんじん、ねぎ、かぼちゃ、ほうれん草 などです。


鍋料理は良いですが、〆に注意

鍋料理は、野菜もたんぱく質もとれる、とても良い料理です。
ただし、最後の
・雑炊
・うどん
・ラーメン
をたくさん食べると、血糖値が急に上がります。

〆は少しだけにしましょう。


気をつけたい食べ物

次のものは、食べすぎないようにしましょう。

・おもち
・お菓子
・みかんの食べすぎ
・菓子パン
・ラーメンやうどんだけの食事

炭水化物だけの食事はやめて、
必ず魚・肉・豆腐や野菜を一緒に食べましょう。


おやつを食べたいときは

どうしても何か食べたいときは、
・無糖ヨーグルト
・チーズ
・ナッツ少し
がおすすめです。

甘いジュースや砂糖入りのコーヒーは控えましょう。
温かいお茶や白湯がおすすめです。


体を冷やさないことも大切

体が冷えると、血糖値は上がりやすくなります。
・しょうが
・ねぎ
・味噌
・納豆
など、体を温める食べ物を使いましょう。

温かい料理を、よく噛んで食べることも大切です。


血糖が高くなってきたら

「気をつけているのに数値が悪い」
「冬になって血糖値が上がった」
そんな時は、我慢せずにご相談ください。

必要な場合は、薬の調整をすることもあります。


まとめ

冬の食事で大切なことは、
・食べすぎない
・温かいものを食べる
・魚・肉・野菜をそろえる
ことです。

寒い季節も、
ゆっくり、腹八分目、バランスよく
を心がけて、元気に冬を過ごしましょう。

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豊中市上野東 消化器内科・漢方内科 

楽な胃カメラ・大腸内視鏡の加地内科クリニック

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