今年は酷暑が長く続きました。突然寒くなるどの長期予報も出て、新涼を楽しむ暇もなく冬がやってきそうですね。過ごしやすくなっても疲れやすい、だるい、食欲がでないなどの困りごとはありませんか。いわゆる秋バテです。病名ではありませんがつらいものです。気温差や気圧差が大きく、体温や血液循環の調節に働く自律神経に負担がかかることや夏に冷たいものを食べ過ぎ内臓が弱っていることなどが影響していると考えられます。
規則正しい生活や睡眠をしっかりとるなどは基本ですが、たまには湯舟につかる、冷たい食べものは控えめにする、からだを温める食材を摂る、はおりものを持っておく、マッサージをするなど日頃の生活に気遣いをしてみましょう。
なかなかパワーが戻ってこないなど改善されない場合には、漢方薬という方法もあります。体のバランスを整えておくのは漢方の得意技。ご自身の症状や体質にあった処方をご提案しますのでご相談ください
・根菜類やキノコ類、ねばねば食材などがおススメ
・お風呂に浸かるなら少しぬるめのお湯に 好みの入浴剤を楽しむのもok
・冷え取りにはお灸やツボ押しも..
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豊中市上野東 消化器内科・漢方内科の加地内科クリニック